第13回日本海沿岸地域代表幹事サミット
14の経済同友会が新しい環日本海交流国土軸の形成を目指し、日本海沿岸地域の経済・文化交流を目的に一堂に集まる「第13回日本海沿岸地域経済同友会代表幹事サミット」が11月24日(木)鳥取県立生涯学習センター(鳥取市)で開催した。コロナ禍により2年延期の3年ぶりとなる開催であったが、県内外から約140名の参加者があった。
米原代表幹事の開会の挨拶、平井鳥取県知事の来賓挨拶の後、(一財)建設業技術者センター理事長 谷口博昭 氏から「日本国土軸の今とこれから~ビックピクチャーの下、アクションを~」と題し日本海側発展のインフラ投資の必要性について基調講演があり、また、衆議院議員 石破茂 氏から「これからの日本海沿岸地域の活性化」について特別講演があった。最後に当会観光戦略委員の秦野博行委員長から「山陰地方におけるインバウンド観光」について事例発表があった。
懇親会は、会場をホテルニュ-オ-タニ鳥取「鶴の間」に移し、松村順史代表幹事の開会挨拶により開会、参加者は久しぶりの開催に交流を深め、来年の金沢開催を確認した。
次の日のエクスカーションでは、民藝の普及に大きな業績を残した吉田 璋也所縁の旧吉田医院と民芸美術館を見学、好天にも恵まれ次に鳥取砂丘に移動し鳥取砂丘ビジターセンターや砂の美術館を訪問、最後は久松公園の鳥取城跡を専門員の説明を交えながら散策した。昼食は鳥取薬膳料理と地酒で参加者30名に鳥取の文化を満喫していただいた。
11/24 懇談会(開会挨拶 米原代表幹事、来賓挨拶 平井伸治鳥取県知事)
講演(谷口博昭氏、石破茂氏)
事例発表(秦野博行観光戦略委員長)
懇親会(開会挨拶 松村代表幹事 歓迎挨拶 深澤義彦鳥取市長)
懇親会(時期開催地 浜崎英行氏、閉会 井上副代表幹事)挨拶
11/25 エクスカーション(鳥取砂丘砂の美術館、久松公園他)